2019-03-12 第198回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号
十月のときに朝鮮中央通信が、終戦宣言は六月の米朝共同声明に基づく当然の措置で、非核化措置と交換する取引の対象ではないと主張し、その直後に訪朝したポンペオ国務長官に対し金正恩氏は、豊渓里の核実験場や東倉里のミサイルエンジン試験場の査察を受け入れる条件として終戦宣言や制裁の解除が必要だと主張して、初めて正式に経済制裁の解除要求を突きつけています。
十月のときに朝鮮中央通信が、終戦宣言は六月の米朝共同声明に基づく当然の措置で、非核化措置と交換する取引の対象ではないと主張し、その直後に訪朝したポンペオ国務長官に対し金正恩氏は、豊渓里の核実験場や東倉里のミサイルエンジン試験場の査察を受け入れる条件として終戦宣言や制裁の解除が必要だと主張して、初めて正式に経済制裁の解除要求を突きつけています。
今朝のこの八月の米韓合同軍事演習の中止が発表されたことも、首脳会談で北朝鮮側が主要なミサイルエンジンの試験施設を既に破壊しているということを表明しました。北朝鮮の発表では、金委員長はこの会談で、相手側を刺激し、敵視する軍事行動を中止する勇断をまず下すべきだと、こういうふうに述べたとされております。
実はこの北朝鮮の問題、この間CNNを見ておりましたら、その北朝鮮のこのミサイル発射の、又はミサイルエンジンの実験のことについて報道しておりました。そのときに、ミサイルをこの間、四発発射してどこに落ちたかという地図が出てきたんですけれども、その地図見たら、シー・オブ・ジャパンと書いてあるのと、その下にイーストシーと書いてあるんですよ。 シー・オブ・ジャパン、日本海、そしてイーストシー、東海。
ミサイルエンジンの専門家で、北朝鮮の朝鮮労働党の下に、こういった科学技術者が千二百人ぐらい集まっている組織がある。その中に、徐錫洪と徐判道、兄弟なんですよ。これが金剛原動機合弁会社というのをやっている。この金剛原動機合弁会社というのは、いわゆるエンジンをやっている会社だというんだけれども、この場合は完全にミサイルだというのはわかっているわけであります。
テポドンの発射基地でのミサイルエンジンの噴射実験、経済制裁に踏み切れば戦争行為とみなすなどと挑発的な行動を繰り返しておりまして、要するに最近の北朝鮮の行動というのは目に余るものがあります。
○秦豊君 ではこういうことですか、FMSで可能だというのは、江口さんの手元の資料では、飛行機、ミサイル、エンジン、レーダーなどの戦闘用装備品であり、五千万ドル以上——百五十億円以上の、開発費が二億ドル以上、つまり六百億円ですね、これを投じたものであるし、かつ現実に取引のベースに乗った場合には取引対象が二千五百万ドル、つまり七十五億円以上のものでなければアメリカ側とはネゴはできない、話かまとまらないというふうにこちらの